エコロジカルな街づくり2000年2月26日福田町講演会 ● 平成12年2月26日、福田町にて、ドイツ環境保護連盟創設者のエアハルト・シュルツさんの講演が行われました。環境保護の先進国ドイツでの問題点や改善策が主な内容です。それでは講演の一部について、少しふれてみましょう。 地球という列車が流れの果てに落ちてしまうのでしょうか。ここ50年の間に年間平均気温が0.8度から1度上昇しています。シュヴァルツヴァルト(黒い森)が99年に嵐のために木が根こそぎ倒される被害が出ました。こんなことは初めてのことでした。 スコットランドからの報告では、波の高さも前より上がっているそうです。 市民は手をこまねいているのではなく、自分の出来ることから始めていかなくてはいけません。例えば、ドイツの全家庭が待機スウィッチを消すだけで、原発3基分の電力が節約されます。クリーンエネルギーによる発電は、これからの環境問題を考える上で欠かせません。ミニ水力発電やソーラー発電はよく知られていますが、フライブルクでは、堆肥から発生するバイオガスの熱で電気を起こしています。72人の市民が出し合って風力発電を稼働させている例もあります。問題なのは、クリーンエネルギーはコストがかかることです。 たとえ高くついても、将来に生きる子どもたちのことを考えれば、何でもありません。これから先ずっと有害物質をまき散らす方を選びますか。しかもそれらは地球に蓄積されるのですよ。クリーンな発電なら長い将来に渡って有害物質を出さずに済むのです。 ...つづく |
| エアハルト・シュルツ/ 会員23万人を擁するドイツ最大の環境保護連BUND(ブント)の創始者のひとり。 |